【体験ダイビングに関する質問】









体験ダイビングってどんな事をするの?
泳げなくてもできますか?
何人で潜りますか?
どんな生物が見られますか?
ひとりで申し込んでも大丈夫?
自分は既にダイバーで、友人を体験ダイビングに誘おうと思っています。
一緒にダイビングできますか?
日帰りでもOKですか?
どのくらいの時間と深さで潜るの?
雨の時は中止ですか?また、キャンセル料はいつから発生するの?
 
【オープンウォーターダイバーコースや講習に関する質問】





体験ダイビングをしなくても、オープンウォーターコースに参加できますか?
参加する前にやっておくことは?ダメなことは?
学科の勉強に自信がありません。テストって必ず合格しないとダメなの?
仕事が忙しく、3日間の連休が取れないのですが?
オープンウォーターは持っていて、スキルアップに興味があります。
スペシャルティとアドバンス、どっちが上達できますか?
 
【指導団体に関する質問】



「指導団体」とか「PADI」ってなんですか?
PADI推奨のダイブリゾート「PIRA」って、どんなお店のこと?
「Cカード」って・・・なんですか?
Cカードに有効期限ってあるんですか?
 
【ちょっと心配な方からの質問】



持病があってもできますか?
期間がすごく空いてしまって・・・久しぶりなんですけど潜れますか?
生理中でもダイビングって出来るんですか?
どちらかというと運動は苦手なんです。こんな私でも大丈夫?
 
【レンタルに関する質問】





用意するものは?
冬でもダイビングできますか?
ドライスーツって何ですか?ウェットスーツと何が違うの?
ドライスーツで潜る時に用意するインナーってどんなもの?
レンタル器材のサイズって、どれくらいまで対応してくれますか?
季節的にドライとウェットの切り替えはいつ頃でしょうか?

体験ダイビングに関する質問
体験ダイビングってどんな事をするの?
簡単なレクチャーを受けたら、すぐに海中散歩へ出かけられます。
ダイビングというと、複雑な手順をたくさん覚えなければならないと思っていませんか?体験ダイビングは、ちょっと海の中を覗いてみたい方から、ダイビングを始めたいけど試しに一度潜ってみてからという方まで、幅広く参加できるプログラムです。
魚たちと同じ目線で水中を浮遊する感覚は、まさに宇宙遊泳のよう!プールでの体験ダイビングでは味わえない、ホンモノの海中世界が楽しめます。
  
泳げなくてもできますか?
実は元々は泳ぎが苦手だった・・・というダイバーも。ゆっくり水を克服すれば大丈夫ですよ。
もちろん泳げるに越したことはないのですが、実際には「ダイビングをきっかけに泳げるようになった!」というダイバーも数多く存在します。確かに、もともと泳げる方よりも習得に時間はかかるかもしれませんが、ゆっくり克服していくことで、少しずつ不安がなくなっていくのが実感できると思いますよ。ダイビングでは、泳げなくても浮いていられる「スーツ」や、浮き袋の役割を果たしてくれる「BCジャケット」、息継ぎが苦手でも水中で呼吸ができる「レギュレーター」など、水泳が苦手という方々が特に不安に思うような部分を、しっかりカバーしてくれる道具をたくさん装着します。正しい使い方と安全ルールを守っていくことで、徐々に楽しく感じられるようになりますよ。
 
何人で潜りますか?
少人数制で、きめの細かいケアを心がけています。
通常は1人のインストラクターに対し、体験ダイビングではゲストはお2人まで、オープンウォーターコースは4名様まで、ファンダイビングでは最大8名様まででご案内しますが、海のコンディションやゲストの経験度など、色々な状況に合わせて、少人数のグループ編成に調整させて頂くこともあります。例えば、潜降が苦手・久しぶりなど、不安に思う部分がある時には、ぜひ事前にお教え下さい。少しでもストレスなく潜って頂けるような体制でお待ちしております。
 
どんな生物が見られますか?
海の中には生物がいっぱい!!目からウロコの大発見が続々・・・ですよ。
日本の気候に四季があるように、海の中にも季節があります。春夏秋冬、それぞれの季節で、目にする生物は色々ですが、魚をはじめどの生物たちも、みんな生き生きのびのびと暮らしている様子が、手に取るほどに間近で見られます。また、いろいろな行動を通して、彼らが生きていくための知恵の数々を垣間見たり、劇的なドラマを目の当たりにすることも!同じ場所に何度潜っても、新しい出会いや発見が尽きることがないのも、ダイビングの大きな魅力のひとつです。
 
ひとりで申し込んでも大丈夫?
もちろんです!実は「おひとり」ダイバーさんの方が多数派。ダイビングのお友達は、ダイビングで見つけよう!
ひとりで始めるのに不安や心細さがあるのは、とても自然なこと。でも大丈夫!実は男女を問わず、ひとりでいらっしゃるダイバーの方はとっても多いんです!性別も年齢も職業も、立場や性格の違いも関係なく楽しめるのがダイビングの良いところ。会社と自宅の往復だけでは絶対に出会えないようなお友達の輪が、お店に通ううちにドンドン広がるのも、ダイビングの持つ魔法なのかもしれません。シーフロントでは、初めての方でも安心して仲間の輪に入れるようなお手伝いを心がけています。
  
自分は既にダイバーで、友人を体験ダイビングに誘おうと
思っています。一緒にダイビングできますか?
いくつかの条件を満たしていただければ大丈夫です。
大切なお友達と一緒にダイビングをしたいというお気持ち、とてもよく分かります。シーフロントでは、いくつかの条件を満たしていただければ、体験ダイビングの付き添いとして、一緒にダイビングを楽しんでいただくことが可能です。条件へ
 
日帰りでもOKですか?
もちろん大丈夫!開催地はもちろん、開催時間も選べます。
ダイバーの方もそうでない方も、ほとんどの方が日帰りのスケジュールでいらっしゃいます。全体としては書類記入とご説明に30分程度、着替えて実際に潜り終わるまでに1時間程度の、約1時間半のプログラム構成ですが、ご参加の人数によっても終了時間が前後しますので、ご予約の際にきいてみて下さいね。終了後は近隣の色々な施設を回って遊ぶこともできますし、おいしいお食事処もあります。さらに初島では、お散歩のついでに海が一望できる露天風呂へも立ち寄れますので、どちらの海で潜っても、伊豆の旅・島の旅を丸1日たっぷり満喫できますよ。
  
どのくらいの時間と深さで潜るの?
その方の経験や取得している認定ランクによっても色々です。
一口にダイビングと言っても、実は持っている認定のレベルによって、潜水可能な範囲やメニューが決められています。シーフロントでは、その方の経験とレベルの範囲に応じて、無理をせずに十分に満喫していただけるような、水中のルートやお魚の情報を毎日リサーチしていますので、どなたでも安心して楽しく潜って頂くことができますよ。ちなみに、体験ダイビングでは、通常6メートル前後の水深で20〜30分程度のコースを楽しんでいただいていますが、お客様の体調などその時の状況に合わせて、深さや時間を調整しながら潜ります。安心しておまかせ下さい。
  
雨の時は中止ですか?また、キャンセル料はいつから発生するの?
ダイビングで重要なのは「風・と波」。お天気が雨でも実施できる場合がほとんどです。
お天気がいい方が良いのはもちろんなのですが、プログラムの開催において最も重要なのが「風向き・風の強さ・波」の3つです。たとえ雨が降っていても、この3つの条件がクリアできれば、プログラムにはご参加いただけます。原則として、前日の13時までならば無料ですが、例えば海況不良によりプログラムそのものが実施出来ないと、当店が判断した場合は、当日であってもキャンセル料はかかりません。詳しくは「キャンセルに関するご案内」をご確認ください。
オープンウォーターダイバーコースや講習に関する質問
体験ダイビングをしなくても、
オープンウォーターコースに参加できますか?
もちろん大丈夫!思い立ったその日から、ダイビングライフは始まっています。
ダイビングを始めたいけど不安な方や、まずはとにかくやってみたい方には、体験ダイビングから始めるのがおすすめですが、ある程度水に慣れている方や体力的に自信のある方は、オープンウォーターコースからでも十分にマスターしていただくことが出来ます。参加の申し込みをしてから海へ出かけるその日まで、学科の部分を読んだり、DVDなどの動画を見たりするだけでも、PADIの教材たちはあなたのダイバー気分を十分刺激してくれるはずですよ。
 
参加する前にやっておくことは?ダメなことは?
まずはリラックスすること。前夜の「寝不足」・「深酒」は厳禁です。
やっておくことはさほどありません。当日の朝は普段よりもかなり早起きをされる方が多いので、どうしても寝不足になりがち。遠足前夜の子供のように、ワクワクとドキドキで眠れないかもしれませんが、出来るだけリラックスして早く就寝するように心がけてみて下さい。それから皆さん大好きな?アルコールについて。お酒は、ダイビング中の安全性だけでなく、耳抜きをはじめとした身体の機能に対して大きな影響を与えますので、前夜の飲酒は控えるか、どうしても飲む場合は翌日に持ち越さない量にとどめて下さい。もちろん当日のダイビング前およびダイビングの合間の飲酒は厳禁ですのでご注意を!待ち時間にうっかり飲んでしまったら、その日のダイビングは全ておあずけ。また、ダイビング直前の食べすぎにも要注意!軽くつまむ程度にして空腹にならない程度にとどめましょう。
  
学科の勉強に自信がありません。
テストって必ず合格しないとダメなの?
1回で合格する必要はありませんが、大切な知識なので最終的には合格していただく必要があります。
まんべんなく、しっかりと予習をしていれば、ほとんどの方が1回で合格ラインに達しますが、2回目にチャレンジすることになったとしても、心配はいりません。誰にでも苦手なところや、よく分らない部分は必ずあります。どんなところが分からないのか、どんな勘違いがあるのか、インストラクターと一緒に探し出して、最終的にしっかり納得&理解ができればいいのです。自宅学習の際に湧いてきた質問や疑問点は、電話やメールで気軽にスタッフまでお尋ね下さい。e−learningで学習されている方は、画面上で簡単に質問メールのやりとりもできます。
 
仕事が忙しく、3日間の連休が取れないのですが?
通学コースでも参加可能!2+1の2回コース、日帰り×3回コースにもアレンジできます。
お仕事やご家庭の都合上、3連休は難しいという方も、あきらめないでください!たとえば週末などを利用して、土日×2週の週末コースや、連休が取れない方は日帰り×3日(*)で受講することも可能です。ただし、出来るだけ受講の間隔があかないようにするのがポイント!!時間が空いてしまうと、せっかくマスターしたことを忘れてしまい、日程を延長しなければならない場合もあるので注意が必要です。
*最短で3日間ですので、達成状況によっては延長となる場合もあります
 
オープンウォーターは持っていて、スキルアップに興味があります。
スペシャルティとアドバンス、どっちが上達できますか?
アドバンスコースは「味見」と考えましょう。きちんとマスターしたいなら、スペシャルティがおすすめです。
アドバンスコースは、色々なテーマにそったダイビングを5種類実施して、経験の範囲を広げることが目的ですから、その分お手軽ではあります。でも「経験をした」ということと「自分で出来る」ということは、必ずしも一致しない場合もあるのでは?車の運転操作を説明してもらっただけで、いきなり道路で運転をするのはとても危険なように、ダイビングもそのテクニックを、場面に適したタイミングで、きちんと使えるようにならなければ、「出来る」ということにはなりません。スペシャルティコースでは、一つのテーマに的をしぼって、最初はインストラクターのまねをしながらコツを覚え、最終的には自分の判断で状況に応じて使い分けて行くところまでを、しっかりとマスター。そのテーマが習得できれば、もちろんカードも発行されます。スペシャルティコースを受講するということは、実はダイビングをもっともっと楽しくできる「最短ルート」でもあるのです。
指導団体に関する質問
「指導団体」とか「PADI」ってなんですか?
生け花や日舞の「流派」のようなものと思っていただくと良いでしょう。
日本には現在、大小合わせて40程度の指導団体が存在していますが、それぞれの団体が、独自のメソッドをもとに、カリキュラムを開発しています。PADI(パディ)もその指導団体の一つで、ダイバー全体の約7割がPADIの認定を持っているという、ダントツの人気と信頼を誇る、まさに世界NO.1レベルの指導団体です。学べるコースの種類だけでなく、テキストなどの教材はもちろん、DVDなどの副教材も充実していますし、カードを取得した後も、認知度が圧倒的に高いPADIなら、世界中の海で安心してダイビングのガイドやサービスが受けられます。
 
PADI推奨のダイブリゾート「PADI」って、どんなお店のこと?
認定数世界NO.1の指導団体・PADIが認めた、有数のダイビングリゾートという意味です。
PADIの推奨が得られる条件には色々あるのですが、ひとことでいえば「施設とサービス、教育の3本柱が揃ったお店」に与えられる称号のようなもの。PADI本部からの最新情報が速やかに実施されるだけでなく、e−learningなどのオンライン学習にも対応している「ダイビングショップのエキスパート」です。
  
「Cカード」って・・・なんですか?
Cカードというのは総称のようなもの。認定証のことを意味しています。
ダイビングを始めようと思った時から耳にする「Cカード」という名前。Cは英語で認定を意味するCertificationの頭文字で、本来は全てのコースの認定カードがCカード。でも一般的には、ダイバーになるための最初のランクを指すことが多いですね。ダイビングは基本的には安全なスポーツですが、かといってお友達に教えてもらって、見よう見まねですぐにできる・・・というものではありません。安全性やその後の活用度の高さを考えて、指導内容の確かさと認知度、ステップアップできるコースが充実しているPADIなら、安心して始められると思いますよ。もちろん、その他の指導団体で既にカードを取得している方でも、PADIのプログラムに参加し、認定してもらうこともできますよ。
 
Cカードに有効期限ってあるんですか?
ありません。一度取得すれば「一生モノ」のカードです。
プログラムの内容にもよるのですが、ごく一部のカリキュラムを除いて、有効期限はないのです。まさに一生ものの認定なのですね。だからと言って、ずーっと潜っていないとか、たまにしか潜らないというのは、ご自身の安全のためにおすすめ出来ません。車の免許も取ってすぐに乗り始めれば、それほど苦もなく運転できますが、間が空いてしまうと怖くなってしまったり、運転そのものを忘れてしまうこともあるでしょう?せっかく時間と費用をかけて取ったCカードを眠らせてペーパーダイバーになってしまわないように、ぜひコンスタントにダイビングを続けて下さいね。
ちょっと心配な方からの質問
持病があってもできますか?
まずはかかりつけ医にご相談ください。ダイビングに詳しい医師も紹介できます。
持病の状態・種類にもよりますが、まずはかかりつけ医にご相談いただくことをおすすめします。ダイビングについて詳しい医師が見つからない場合は、ご紹介することも可能です。尚、以下の既往歴があるか通院中の方については、ご参加頂けない場合があり、「ダイビングをしても良い」と明記された診断書が必要となります。詳細情報へ
健康状態
以下の項目に当てはまる方はダイビングができません。
該当する項目がある場合はダイビングをしてもいいのかを医師にご相談のうえ、「ダイビングしても良い」と記載のある診断書をお持ち下さい。
風邪,花粉症,高血圧,心臓などの循環器系疾患,気胸,喘息や肺炎・気管支炎,呼吸器系の疾病,耳・鼻・副鼻腔の疾病,医師に運動を止められている,糖尿病,睡眠薬の常用,妊娠中,定期的に薬物を服用,てんかん、めまいなど意識不明を起こす体質,閉所・高所・広所恐怖症,頸椎や腰椎のヘルニア(重度),接触性のアレルギー(特にゴムや塩水に対して)など
 
期間がすごく空いてしまって・・・久しぶりなんですけど潜れますか?
大丈夫ですよ。時間をかけて少しずつ思い出しながら潜ってみませんか。
お仕事の都合や転勤、結婚・出産・育児・・・など、色々なご事情でダイビングから遠ざかっていたという方、たくさんいらっしゃいますよね。シーフロントでは「久しぶりにやってみようかな?」と思い立った、あなたのヤル気を応援します!器材のセッティングや操作の方法など、自信がないこと・忘れちゃったこと・不安に思っていること・・・じゃんじゃんスタッフにお聞かせください。少しずつ思い出していただきながら、ドキドキをワクワクに変えるお手伝いをさせて頂きます。
  
生理中でもダイビングって出来るんですか?
個人差もありますが、大丈夫という方も多いですね。ドライスーツならストレスフリーで潜れますよ。
女性の悩みは女性同士!ということで、ここは特に女性インストラクターからお答えしましょう♪
具体的にはひどい痛みや貧血がなければ、医学的に「どうしてもダメ!」ということはないのですが、経験的には、平衡感覚が取りづらくなって、船や波に酔いやすくなったり、寒さに対して敏感になったりするケースはあるように思います。また痛み止めを飲んでダイビングをする方もいらっしゃいますが、薬の中には血圧や血液の濃度をコントロールしたり、血管を広げたりする作用があるものや、眠気を誘うタイプのものもありますので、その点がダイビングに支障が出る可能性も考えられます(それについてもかなり個人差があるようです)。以上を総合すると、腹痛などの痛みがひどい、気分がすぐれないなどの場合には、無理をせずにダイビングを止めたほうがいいようですね。
ちなみに・・・ウェットスーツでのダイビングは色々と気になってしまってイヤ!という方も、ドライスーツなら着替えやシャワーの手間も少ないし、女性には大敵の「冷え」も大幅に軽減できるので、生理期間中のダイビングにはドライスーツが断然オススメですよ♪
 
どちらかというと運動は苦手なんです。こんな私でも大丈夫?
ダイビングを楽しみたい!という気持ちのほうが大切。全面的にバックアップいたします!
ダイビングは、決して一部のマッチョマンやスポーツ万能な人のためのスポーツではありません。特にオープンウォーターなどの講習プログラムを進めていくにあたっては、その中の色々な目標さえクリアできればいいのですから、運動神経がバツグンである必要などないのです。例えばあなたに苦手な部分があれば、担当インストラクターは自分のアイデアの引き出しを目いっぱい活用して、少しずつ克服していただけるよう、全面的にバックアップしていきます。参加が早ければ早いほど、練習する時間も、それを使って楽しむ時間も増えるはず!自分のペースで、一歩一歩楽しみながら経験を積んでいけるのも、ダイビングの大きな魅力です。
レンタルに関する質問
用意するものは?
季節に応じて、少し違いはありますが、基本的には手荷物程度でOKです。
体験ダイビングとオープンウォーター講習の場合は、レンタル器材が全て含まれていますので、水着やインナーのほか、洗面用具やバスタオル、ビーチサンダルなどの手荷物だけでOKですが、季節に応じて、ご用意いただく内容が少し変わります。お申し込みの際にご確認ください。
視力の弱い方は使い捨てのコンタクトレンズをご持参、水中マスク装着時にご使用下さい。
 
冬でもダイビングできますか?
はい出来ます!透明度がバツグンの真っ青な海を堪能して下さい。
「ダイビング=真夏だけのもの」と思っていませんか?ダイビングはそれなりの装備をすれば、一年を通じて楽しめるシーズンレスなスポーツ。むしろ真夏よりも冬の方が、透明度も良く珍しい生物との出会いも多いのです。もちろん、寒さ対策のための防寒着や装備として、ドライスーツなどの着用はマストアイテムですが、積極的に冬の海を楽しんでいる方もたくさんいらっしゃいますよ。
  
ドライスーツって何ですか?ウェットスーツと何が違うの?
ひとことで言えば、「水に濡れない魔法のスーツ」です。
「ドライスーツ」とは、その名の通り「ドライ」な状態でダイビングが出来るスーツで、全身が水に濡れる「ウェット(=濡れる)スーツ」とは全く別のもの。顔と両手以外の部分を完全に密閉する事で海水を遮断し、空気をためて保温性を高めるという、まるで魔法ビンのようなことができちゃうスーツなのです。だから、スーツの中には下着はもちろん、インナーと言われる軽装の服を着て潜ることが可能。ドライスーツで潜る季節は意外と長く、10月頃から6月頃までが目安ですが、個人差もあり、「伊豆では通年ドライ」という方も多くいらっしゃいます(通年ウェットという強者も存在しますが)。
 
ドライスーツで潜る時に用意するインナーってどんなもの?
外気温・水温によっても少し変わりますが、選び方にちょっとしたコツがあります。
スーツ内の空気の圧縮や膨張を上手に使って、ダイビングを楽しむのがドライスーツ。快適に潜るには、中に着るインナー選びにもちょっとしたコツがあります。季節によっても多少の変動はありますが、ベースとしては、上半身は長袖のTシャツ、下半身はスパッツか細身のスウェットパンツ、靴下はふくらはぎ中間位までの丈の、中厚手のソックスをご用意ください。尚、寒い季節はさらに長袖Tシャツを1枚プラスするなどが良いでしょう。
避けた方が良いものは、フリース素材のものやモコモコと分厚いセーター、襟やフード付きまたはタートルネックのもの、スキーソックスのような分厚い靴下はお勧めできません。また、足首や胸元にファスナーがあるものは、圧縮状態になっている時に圧迫されて痛い場合があるので、こちらも避けた方が無難です。
 
レンタル器材のサイズって、どれくらいまで対応してくれますか?
各種サイズを取り揃えています。ご予約時にお申し込みください。
ウェットスーツに関しては、小柄な方は150?位から、大柄な方は185?位まで。ブーツは22?〜29?まで揃えております。また、冬場に関してはドライスーツもご用意しております。レンタル品という特性上、全身のサイズが全てピッタリとはいかない場合も多いですし、ぴったりサイズがすでにお貸出し済みの場合もあります。ご希望の方は、必ず事前のご予約をお願いいたします。また、そう言ったことを踏まえると、将来的にはマイ器材をお持ちになる方が良いでしょう。マイ器材になれば、思い立ったらいつでもダイビングに出かけられますし、セッティングやボタン操作に迷う事もなくなります。そして何より、ダイビングに対するモチベーションがぐんぐん上がりますよ。
 
季節的にドライとウェットの切り替えはいつ頃でしょうか?
おおよそ11月頃から5月いっぱいまでがドライの季節・・・ですが、個人差の大きい部分です。
体験ダイビングの方の場合は、11月中旬〜ゴールデンウィーク前まではドライを着用しますが、オープンウォーター講習の場合は、もう少し期間が長くなります(体験ダイビングよりも深くて長い時間潜るので)。といっても、これはあくまで目安。天候や気温はもちろん、体格差や男女差、体感温度の差などの個人差も大きい部分なので、ダイバーになって色々経験しながら自分なりのパターンを習得していくものだと思っていいでしょう。「伊豆では通年ドライ」という方もいらっしゃる反面、「通年ウェット主義」という強者も存在するのが、伊豆界隈でのダイビングの奥の深さでもあります。
参考資料&図表
【スーツとドライ・インナーのシーズナリティ】
伊豆でダイビングする場合の水温と最高気温(月平均)の関係を表にまとめてみました。とはいえ、その年の気候状態や日々の天候によっても多少変化はありますし、何より体感温度は人それぞれ。スーツやインナーを選択する際の参考にしてみて下さい。
【持ち物について】
ダイビング器材をお持ちの方は、ご自分で所有されているダイビング器材以外のご準備として、体験ダイビングとオープンウォーターコースの方、フルレンタルをご利用の方は、下記をご参考にご準備の上お出かけ下さい。
全ての方に・・・
・洗面用具(シャンプー&リンス、ボディソープなど。現地に備え付けの物はありません)
・タオル類(バスタオルなど)
・ビーチサンダル(ドライスーツの場合にも脱ぎ着の際にあると便利です)
・ログブック・Cカード(すでにダイバーの方。必ずお持ち下さい)
・「健康チェック」に該当項目がある方は、「ダイビングをしても良い」と明記されている、
 医師の診断書
 
コンタクトレンズをご利用の方は・・・
水中等で紛失した場合に備えて予備のレンズや眼鏡等をご準備下さい。
 
ウェットスーツの季節は・・・
・水着(できるだけフィットしているものの方が、ウェットスーツの脱ぎ着が楽です)
・日よけ用の帽子やパラソル、長そでなど(日焼け止めがNGとなりますので、
 日よけグッズがあると便利です)
 
ドライスーツの季節は・・・
・ドライスーツ用のインナー(詳しくは「スーツとドライインナーのシーズナリティ」を
 ご参照ください)
・防寒対策のニット帽やコートなどをご準備下さい。
 
さらにさらに、女性の方は・・・
・メイク・日焼け止めをしている方はクレンジングをお持ち下さい(海に入る前に落としましょう)
・爪の長い方は爪を切っておきましょう(ふやけて傷つけるなどして折れてしまう場合があります)
・髪の長い方はヘアゴムをお持ち下さい(バレッタやピン止めは錆びるので不可、
 シリコンゴムがおすすめです)なども、該当する方はご準備をお願いします。
【持病や既往歴などの健康状態について】
以下の項目に当てはまる方はダイビングができません。
該当する項目がある場合はダイビングをしても良いかを医師にご相談のうえ、「ダイビングしても良い」と記載のある診断書をお持ち下さい。
風邪,花粉症,高血圧,心臓などの循環器系疾患,気胸,喘息や肺炎・気管支炎,呼吸器系の疾病,耳・鼻・副鼻腔の疾病,医師に運動を止められている,糖尿病,睡眠薬の常用,妊娠中,定期的に薬物を服用,てんかん、めまいなど意識不明を起こす体質,閉所・高所・広所恐怖症,頸椎や腰椎のヘルニア(重度),接触性のアレルギー(特にゴムや塩水に対して)など その他「PADI 病歴書」をご参照の上ご確認ください。
また当日は、ご参加の方に「PADI病歴書」へのご記入をいただいております。未成年の方については親権者の方のご署名が必要となりますので、事前にプリントアウトして親権者欄にご署名の上、ご持参いただくことも可能です。
【体験ダイビングの付き添いについて】
体験ダイビングのお友達に付き添って、ファンダイビングをすることも可能です。
引率する担当スタッフは、原則として体験ダイビングのお客様を全面的にサポートするため、ファンダイビングのお客様のアシストをすることはできません。以下の事項に一つでも当てはまらない場合は、安全の確保が出来なくなる可能性がありますので、付き添いのご要望にはお答えしかねます。

1)自分ひとりで潜降・浮上が出来るほか、水中でも水深のコントロール(中性浮力)が十分にとれる
2)前回のダイビングから3か月以上経過していない
3)経験本数が30本以上である詳しくは スタッフまでお尋ね下さい。

尚、付き添いとして体験ダイビングに同行した場合のご精算は、通常のファンダイビング1本として計算いたします。