水中も夏の様相がチラリ
ベテランインストラクターが集まって話すテーマと言えば、とかく『健康維持』と『老眼の進行具合』に話題は集中しがち。
今日も熱海をゲレンデとする大先輩たちとの会話･･･。
健康診断で胃カメラは絶対やった方がいいよ、ついでに大腸の方もやるべき･･･とか。
気持ちの良いダイビング日和に、ポカポカ陽気の日差しの下でそのような会話で盛り上がる･･･今日の初島ダイビングのワンシーンなのでした。
あーあ。
こんにちは!!
朝倉です。
本日の初島の海況です。
ポイント名/フタツネ
風向き/北東→南
風波/パシャつき→ベタ凪
ウネリ/微妙にあり→殆ど消失
透明度/15〜20m
水温/17〜18℃
ポカポカ陽気に心地良い日差し、おまけにほぼベタ凪･･･。
久々だなぁ〜、こんなに良いコンディションって。
水温もややアップしたこともあってか、ドライスーツのインナーはやや汗ばむくらい。
そろそろウェットスーツですかね〜。
体験ダイビングの時だけは･･･。
透明度も絶好調です。
いや〜気持ち良かったです。
水温も上がり、水中の生き物たちに動きが出てきました。
そして普段は春から夏に移り変わる頃に目につき始める光景が、今日はいくつか見られました。
まずは浅場のクロホシイシモチ。
なんとなーくですが、オスとメスのカップリングが見られるようになりました。
そしてコオウベダルマガレイのオス同士の闘争シーン。
夏の繁殖期が近づくと度々見られる光景ですが、今年は早くも登場。
さらにホシノハゼのオス同士の闘争シーン。
しばらく睨み合いが続き、アタックを仕掛け合うのはほんの一瞬。
ついつい面白くて深場ということを忘れてしばらく刺さってしまいました。
こういった生態行動の観察は非常に楽しく、ついつい時間を忘れがち。
これから更に温かくなれば、あっちゃこっちゃで見どころ刺さりどころのオンパレードになります!!
でも残圧計とダイブコンピューターのモニターには十分注意もしなければなりませんね。
明日は北東のち南よりの微風、晴天の予報です。
明日も今日のようなコンディションが期待できそうですよ。
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2016年04月09日（土）
No.2194
(初島ログ)