〜過去のログへ〜

透明度、完全回復!!


こんにちは!!

今日は朝からどんよりな空模様ではありましたが、フタツネ側の海域は終日特に問題なく穏やかなコンディションに恵まれました。
一方、裏のニシマト側は南西の風により次第に風波が大きくなり、昼前頃にはクローズとさせて頂きました。

透明度は完全回復!!
浅場の棚でも概ね10m前後はあり、クリア感いっぱいでスッキリ気持ちの良い体験ダイビングができました。
更に深い方の棚では15m前後、深く行けば行くほどすっきりと抜け、20m程は見えるようになっております。
水温は冷たい潮で20℃、温かい方は22℃と多少の差が生じています。

透明度バツグンの中の「やぐら2.5」も魚のウジャウジャ感がしっかり実感できて、大物のトビエイや1m以上あるブリは迫力満点でした。

一方マクロはカエルアンコウ系のアイドルたちはさておき、この時季ならではの生態観察が非常に面白くオススメです。

まずはマツバスズメダイの卵の保護シーン。

自分の子供たちを必死に守ろうとダイバーがそっと手を近づけると、口先から体当たりし激しい威嚇行動をとります。
ごめんなさい…。
でも近くでよーく拡大して見てみると、卵1つ1つにベビーの目がはっきり確認できます。

そしてクマノミの卵の保護シーン。

マツバスズメダイと同じスズメダイの仲間ではありますが、マツバスズメダイ程の激しい威嚇行動はとりません。
日に日に卵が成長していく様子を定点観察するのも楽しいです。

更に口の中で卵を保護するマウスブリーダーでお馴染みのクロホシイシモチはあちらこちら状態で口に卵を含み顎部分が大きく膨らんだ個体を確認することができます。
そっと水中ライトの光を当ててみると、中の卵もしっかり観ることができます。


ワイドにマクロに生態にと見どころが日に日に増える現在の初島の海でした。

明日は南西の風、曇り時々雨の予報です。
明日も南西の風はやや強めになりそうですが、フタツネは問題ないでしょう。


【要チェック!!】
限定スペシャルポイント『やぐら2.5』は7月よりオープンいたしました。
今年は7月から平日も週末も潜れます!!

初島・朝の海況はこちら
http://blog.livedoor.jp/hatsushima/

Facebookページ「初島ダイビングセンター」の『いいね!』をクリック♪
初島ダイビングセンターのタイムリーな情報がタイムラインにアップされます!!
http://www.facebook.com/hatsushima.dc

2013年07月03日(水) No.1169 (初島ログ)