初島津波避難訓練


今日は「初島津波避難訓練」が実施されました。
我々も半島民として島民の方々に混ぜてもらい、それに参加して参りました。

まずは内容を簡単にご紹介。

初めに避難誘導訓練から。
大津波警報が発令されたというシナリオで島内にてサイレンが吹鳴されました。

実際にも津波が懸念される際には島内にあります…海抜30.9mの第一避難場所「初島公園」(ほぼ島の中心部)へ避難することになります。
ちなみに初島ダイビングセンターより早歩きで約5分掛かりました。

次に初島小中学校(熱海市指定避難場所・海抜11.7m)へ移動し、応急手当訓練、AED(自動体外式除細動器)取扱い訓練、避難生活訓練を実施。


避難生活においては問題要素のトップ項目に挙げられるトイレ問題。
このような簡易トイレもじつは格納庫に常備されております。


半島民である我々も自分自身のこともさることながら、海に遊びにいらっしゃっている方のためのことを考えてもかなり有意義な内容と言えました。
まずは避難場所にしっかり皆様を誘導できなければいけないですものね。

あとは実際その時に、水中にいるダイバーさんにそれを知らせるためのシステム、陸へ上がってもらうのか沖に逃げてもらうのか、どうやってそれを伝えるのかなどなど、改めて早急に再確立する必要があるなと思います。

初島より朝倉でした。


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2015年01月14日(水) No.190 (初島)